美しい演技でファンを魅了するフィギアスケート

冬のスポーツと言えばフィギアスケートと連想されるくらい多く方から認識度、注目度が高く、習い事としても習い事ランキングで常に上位をキープしてるくらい人気の高いスポーツとなっています。

フィギアスケートとは、広い氷の上で音楽に合わせてスピンやステップ、ジャンプなどの技を組み合わせながら演技を行い滑走する競技スポーツの一種です。

フィギアスケートは、シングルスケーティング、ペアスケーティング、アイスダンスが冬季オリンピックの正式な競技種目となっています。

現在は氷の上で滑走しながら音楽に合わせて美しい演技を行うフィギアスケートですが、フィギアスケートの歴史は古く、石器時代にまで遡ると言われています。元々スケート靴は、農民たちの移動用の手段として用いられていたそうです。

その後、オランダやイギリスにも伝わっていき国民たちの間では、より早く移動を行う事が出来るかがスケートに求められてきました。

貴族の方々の間ではスピードを競う事よりも、美しく優雅に華麗に振る舞うスケートの方が好まれていきました。

その後、アメリカ人のジャクソン・ヘインズがバレエや社交ダンスでも使用されているダンスの動きや音楽を取り入れた事によって、更に進化を遂げていきました。

それがダッチロールと呼ばれ、現在のフィギアスケートの原形になっていると伝えられています。19世紀後半には、ヘインズ流のスケートがカナダで紹介された事によって、北米にも新たなスケートが伝えられていきました。

日本にスケートが伝えられた経緯には諸説、様々ありますが最も有力視されています説は、1900年前後に宣教師や教師として日本に来日したアメリカ人の方によって伝えられたという説が一般的とされています。

ですが、その当時の日本では中々スケート靴が入手困難とされていた為に、竹草履などを改良した下駄スケートと呼ばれるスケート靴でスケートが行われていたそうです。これが日本のスケートの原形とされています。

フィギアスケートの名前の由来とされていますのが、氷の上に図形(figureフィギア)を描いて滑走する事からその名前が付いたと言われています。

フィギアスケートを行う上で欠かす事の出来ないスケートリンクですが、スケートリンクは200フィート×85フィートのアイスホッケー用のリンクを使用する場合もありますが、国際規定となっていますフィギアスケート用のスケートリンクは60メートル×30メートルのサイズとされています。

その他にも、フィギアスケートには欠かせないスケート靴ですが、このスケート靴には金属製の厚さ3ミリメートルから4ミリメートルほどのブレードが付いた革製、もしくは一部がプラスチック製になっていいます。

ブレードの先はギザギザになっており、このギザギザを使用してジャンプやスピンが行われます。

因みに、このギザギザした部分をトウピック言い、アイスダンスを行う場合には、このトウピックの部分が小さく、かかとの部分が短いブレードを使用するなど、競技の種類によってブレードも異なる事があります。

また、スケート靴の重さは2㎏もあるそうです。華奢な体形の多いフィギアスケートの選手の方がにとって、2㎏もあるスケート靴は選手達の体に結構な負担が掛かってしまうかもしれません。

それでも、そんな事をも思わせないほどの選手達の優雅な振るまいや華麗な演技には、見ている方を虜にしてしまうほど魅力的なものとなっています。